@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00010142, author = {宮崎, 照雄 and 江草, 周三}, issue = {1}, journal = {魚病研究}, month = {Sep}, note = {application/pdf, 1971年の初春より晩秋にかけて, 奈良県郡山, 愛知県弥富, 茨城県玉造の各地方の養殖キンギョに, 養殖業者によって, 「肉ぐされ症」とか「あなあき病」と呼ばれる一種の病気が多発した。その症状としては, その呼称の示すごとく, 通常, 魚体の任意の表面に膨隆患部が形成され, さらに悪化した状態とか,斃死して浮上った状態においては患部の表層組織が欠け落ちているのを特徴とする。本病は, 多少の難易の差はあるものの全ての種類のキンギョを冒し, 死亡率は高く, 夏から晩秋にかけて, 各地で少なからぬ被害を与えた。 我々は, 郡山および玉造から東京都下の観賞魚卸業者に搬入されたなかの病魚, また, 弥富で発生した病魚について, 組織病理学的な検討を加えた結果, 本病が真菌類による疾病であることが明らかになったのでここに報告する。}, pages = {15--25}, title = {淡水魚の真菌性肉芽腫症に関する研究-Ⅰ. : キンギョに流行した真菌性肉芽腫症}, volume = {7}, year = {1972} }