@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00011200, author = {加納, 岳拓 and Kano, Takahiro and 長谷川, 浩 and HASEGAWA, Hiroshi and 成宗, 由浩 and NARIMUNE, Yoshihiro and 矢戸, 幹也 and YATO, Kanya}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿の目的は、マット運動における教え・学びのレベルのカリキュラムの核となる学習課題の視点を提示すると共に、文化的価値に着目した際の学校計画レベルのカリキュラム開発のためのマット運動の体系図試案を作成することであった。まず、マット運動の文化的価値を再検討し、「平面における回転の『推進』と『制御』」とした。そこから、文化的価値を大切にした小学校における四つの実践事例を取り上げた。その結果、教え・学びのカリキュラムの基盤となる授業の学習課題の視点として、共有の学びでは、身体技法の意味が翻訳された学習課題の提示、ジャンプの学びでは、①回転系ならば「推進」、巧技系ならば「制御」がより必要となる条件の設定、②推進と制御と相反する要素を条件として追加する条件の設定、③M-T-M の展開の中で推進と制御を相互補完的に扱うといった三つの視点が明らかとなった。学校の計画レベルに向けては、例示されている技を分断せずにひとまとまりに捉えた上で当該学年以上の技を想定した環境の設定をすることで、学びの質と平等が保障されることが示唆された。最後に、回転の「推進」と「制御」、回転空間の大小の二軸からなるマット運動の世界の体系図試案を作成した。}, pages = {221--230}, title = {文化的価値を大切にしたマット運動のカリキュラム開発}, volume = {68}, year = {2017}, yomi = {カノウ, タカヒロ and ハセガワ, ヒロシ and ナリムネ, ヨシヒロ and ヤト, カンヤ} }