@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00011205, author = {左右田, 睦月 and SAYUDA, Mutsuki and 魚住, 明生 and Uozumi, Akio}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 2008年度に改訂された小学校算数科の学習指導要領解説では、算数科において具体的な活動を取り入れる等の体験活動が重視されている。既報の研究では、小学校算数科における図形分野において、ものづくりを取り入れた算数的活動について検討し、その結果ものづくりを取り入れることで学習活動が活性化し、子どもの興味・関心が高まることがわかった。一方、数学科においては、算数科に比べて数量や図形に対する表現がより抽象化されることから、生徒の学習意欲が低下することが示されている。この数学に関わる教育として、近年アメリカを始めとする諸外国では、これからの社会に求められる能力を育成することを目的として、STEM(Science,Technology,EngineeringandMathematics)教育が推進されている。日本においても理科と数学、技術の融合について学会等において検討されているが、学校現場における具体的な実践までには至っていない。本研究では、中学校数学科の数学的活動において技術事象を取り入れるための基礎的な知見を得ることを目的として、まず中学校数学科における数学的活動について学習指導要領とそれに関わる既往の研究を基に検討し、次に学校現場で用いられる教科書を分析して、授業における数学的活動の位置づけを明らかにする。さらに、学校現場での現状と課題を明らかにするために、生徒を対象として質問紙によるアンケート調査を実施し、検討する。}, pages = {263--271}, title = {技術事象を取り入れた数学的活動に関する基礎的研究}, volume = {68}, year = {2017}, yomi = {サユダ, ムツキ and ウオズミ, アキオ} }