@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00011841, author = {岡野, 昇 and OKANO, Noboru and 加納, 岳拓 and KANO, Takahiro and 上山, 浩 and UEYAMA, Hiroshi and 山田, 康彦 and YAMADA, Yasuhiko and 辻, 彰士 and TSUJI, Akihito and 前田, 幹夫 and MAEDA, Mikio}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 本研究では、幼児期に大切とされる親子運動遊びが、園内のカリキュラムや単発型の取り組みが中心となっていることに問題意識を持ち、「親子遊び手帳」を通した継続的な親子運動遊びの家庭への介入が、幼児の心身の成長にどのような効果があるのか、そして親子の意識や感じ方にどのような変化をもたらすかといった観点から、基礎資料を得ることを目的とした。実践から約2割の家庭で親子運動遊びが継続され、「親子遊び手帳」による介入が、一定の継続性を生み出すと共に、平日の時間のない中でも「親子遊び手帳」が活用されて遊びに取り組まれていることが明らかになった。遊びが継続された要因として、「親子遊び手帳」による介入が、遊びの具体的な実施方法に困っている家庭へのきっかけとなったこと、遊びの広がりに工夫の余地が残っているシンプルな「親子遊び手帳」の内容であったことが考えられた。また、遊びを継続することによって身体面と親子関係面においてよい傾向が示されると同時に、安心・安全を基盤としながら幼児期に発達させたい社会性の発達にもつながることが示唆された。一方で、親子での安心感・安定感を育む遊びを行う対象年齢の検討、社会性を育む遊びの中での子どもへの親の働きかけ方の提示が、今後の課題として浮かび上がった。}, pages = {383--394}, title = {継続型の親子運動遊びに関する実践的検討 ―「親子遊び手帳」の作成を通して ―}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {オカノ, ノボル and カノウ, タカヒロ and ウエヤマ, ヒロシ and ヤマダ, ヤスヒコ and ツジ, アキヒト and マエダ, ミキオ} }