@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00011861, author = {吉田, 真理子 and YOSHIDA, Mariko and 岩附, 啓子 and IWATSUKI, Keiko and 小畑, 真梨子 and OBATA, Mariko}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, BULLETIN OF THE FACULTY OF EDUCATION MIE UNIVERSITY. Natural Science,Humanities,Social Science,Education,Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 教育・保育の内容が5領域となり、新たに「表現」という領域ができてから久しいが、幼稚園教諭・保育者養成校におけるその領域に関する授業の実態は、「造形」や「音楽」などといった特定の分野に偏る傾向にあると指摘されている。そこで本研究では、紙人形劇づくりの授業を通して、表現形態・方法の多様性にいかに触れて学ぶことができたかについて明らかにするため、これまでの約6 年間の授業の取り組みの中で直面した課題を、「絵本から劇への発展」、「造形的表現」、「音楽的表現」、「言語的表現・動作的表現」という4つの視点から具体的な事象とともに考察した。その結果、劇は、各表現分野にまたがって総合的に形作られていくこと、またそれは専門分野の異なる複数の教員が関与することによって可能になることが示唆された。さらに、学生間で物語の世界に対する共通の認識やイメージを共有するために、数多くの協議を重ねた経験は、後に子どもの主体的・内発的表現を育むプロセスにつながるのではないかという見解を示した。}, pages = {555--564}, title = {諸分野の協同による領域「表現」の授業 ― 紙人形劇づくりを通して ―}, volume = {69}, year = {2018}, yomi = {ヨシダ, マリコ and イワツキ, ケイコ and オバタ, マリコ} }