@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012564, author = {和田, 正法}, journal = {技術文化論叢}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 大学初年次生を対象とする教養科目の枠内で,担当教員の負担を少なくしながらも,効果的に学生の自立的な研究力を育成できるPBLの仕組みを開発し,実践した.運営の柱は,次の四点である.(1)評価基準を明示する.明確な目標を学生に示すことそのものが,学生の成長につながる.(2)相互評価を重視する.受講生にとっては,評価基準の周知にもつながり,教員にとっては,採点作業の軽減になる.(3)一連の単純な研究調査作業を授業の中で繰り返す.頭では理解できても,実際にできるとは限らない.複数回同様の作業を経験させることで,学生が自ら研究を遂行する力を身に付けさせることができる.くわえて,(4)研究公正を意識させた記録を行わせる.基本的な実験ノートの記録手法を知っておけば,どの分野でも研究に生かすことができる.本稿が示すPBLの柱は,他の多くの分野に適用が可能であろう.}, pages = {21--36}, title = {教員の負担を減らしながら学生の自立的な研究力を高める教育手法の開発――大学教養科目における科学史PBLの実践報告}, volume = {22}, year = {2019}, yomi = {ワダ, マサノリ} }