@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012863, author = {平山, 大輔 and Hirayama, Daisuke and 尾上, 修一 and Onoue, Shuichi and 後藤, 太一郎 and Goto, Taichiro}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Bulletin of the Integrated Center for Educational Research and Practice Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 現在の小・中学校理科の蒸散実験授業では、葉の袋かけによる水滴の生成の確認、葉へのワセリン塗布による吸水量の変化の確認などが一般的であるが、これらの実験では明瞭な結果が得られるまでに時間がかかり、1時限の授業に収めるのは困難である。また、蒸散にともなう湿度変化の過程をリアルタイムに知ることができない。本研究では、小・中学校の蒸散の実験に理科教育用データロガー(Pasco社)を活用することを考案し、その効果的な方法を検討することを目的として実験を行った。茎から切除した直後のセロリの葉1枚を入れた容器(860ml)の湿度変化を測定したところ、数分で極めて明瞭に蒸散が確認できることが分かった。また、従来は教師が前日から実験を始め、当日の授業では結果の確認だけに終わることの多かったワセリン塗布による葉の表裏の蒸散量を比較する実験も、15分ほどで実施できることが分かった。以上のことから、データロガーを活用することで蒸散の授業はより効果的なものになると考えられた。}, pages = {19--23}, title = {植物の蒸散の実験におけるデータロガーの活用}, volume = {34}, year = {2014}, yomi = {ヒラヤマ, ダイスケ and オノウエ, シュウイチ and ゴトウ, タイチロウ} }