@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012872, author = {加納, 岳拓 and Kano, Takahiro and 岡野, 昇 and Okano, Noboru}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Bulletin of the Integrated Center for Educational Research and Practice Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿の目的は、環境のデザインに焦点をあて、跳び箱を使った運動遊び(小学校学習指導要領解説、体育科の領域構成、1・2年生、器械・器具を使っての運動遊び)において、「またぎ乗り」「跳び乗り」「またぎ越し」の動きが形成される授業づくりの視点を得ることであった。まず、小学1年生を対象とした跳び箱を使った運動遊びの授業実践を構想実践した。次に、対象授業の記録から子どもの動きの変容が生まれた場面として4件の事例を抽出した。そして、動きの変容の要因を「物的な環境」「事的な環境」から考察した。その結果、物的な環境では、体の投げ出しの「なじみの地平」が生まれるような、安心感があり動きたくなる場の必要性が明らかとなった。それと同時に、事的な環境では、「跳び越し」を分節化した中の一部として「またぎ乗り」「跳び乗り」を捉え、「一試技・二運動以上」で行うのではなく、ひとつのまとまりの運動として捉えて「一試技・一運動」をルールとして提示すること、非循環運動である「またぎ越し」を、循環運動となるような時間的な制約をつくり出すことによって、当該の学習内容に加えて「跳び越し」の動きまで形成されるということが明らかとなった。}, pages = {75--81}, title = {跳び箱を使った運動遊びにおける環境のデザインに関する研究}, volume = {34}, year = {2014}, yomi = {カノウ, タカヒロ and オカノ, ノボル} }