@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012893, author = {永田, 成文 and Nagata, Shigefumi and 大冨, 友貴 and Otomi, Yuki}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Bulletin of the Integrated Center for Educational Research and Practice Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 従来の水資源問題を取り上げた中学校社会科地理の実践では、水資源に問題があることを意識させることは可能であったが、世界全体の問題として位置づけ、学習者が自ら水との関わりを意識して考察するようになっていなかった。この課題を克服するために、本稿では水リテラシーの概念「人びとが水を身近に感じ、水と積極的に関わり、みずからの問題として水と向き合う意識を持つことができる能力」に着目して、中学校社会科地理的分野の中項目「世界各地の人々の生活と環境」における単元「世界の水資源の利用のあり方を考える」を開発し、授業を実施した。この授業では、水不足地域の地下水の利用などの水利用の工夫や努力と人々の水に対する思いをとらえ、仮想水概念を用いた世界の水利用のあり方を判断する。授業実践のアンケートやワークシート記述の分析から、学習者は水リテラシーに関わる意識が高まることを明らかにした。}, pages = {1--6}, title = {水リテラシーを育成する中学校社会科地理における人々の生活に関する学習}, volume = {35}, year = {2015}, yomi = {ナガタ, シゲフミ and オオトミ, ユキ} }