@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012896, author = {富田, 昌平 and Tomita, Shohei}, journal = {三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要, Bulletin of the Integrated Center for Educational Research and Practice Mie University}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は、幼児の鬼ごっこ・ルール遊びの展開における保育者の指導・援助について検討することであった。保育者18名を対象に自由記述を中心とした質問紙調査を行ったところ、以下の結果が得られた。第1に、鬼ごっこ・ルール遊びの発達的意味は、①社会的発達、②知的発達、③情緒的発達、④身体的発達、の4点にまとめられた。第2に、鬼ごっこ・ルール遊びの実践上の工夫や配慮は、①子どもの状態を見極める、②ルール理解を徹底する、③安全面に配慮する、④話し合いを大切にする、⑤遊びの楽しさや深まりを追究する、の5点にまとめられた。第3に、鬼ごっこ・ルール遊びでよく見られるトラブルは、①ルール違反・インチキ、②ルールの無理解、③意思表示の未熟さ、④行き過ぎによる事故、の4点、対処法は、①子どもの思いを受け止める、②ルールを分かり易く知らせる、③子ども同士で話し合う、④ルールを修正または新たに作る、の4点にまとめられた。鬼ごっこ・ルール遊びに取り組む上で、保育者に求められる指導・援助の在り方が考察された。}, pages = {19--26}, title = {鬼ごっこ・ルール遊びの展開における保育者の指導・援助―自由記述の分析をもとに―}, volume = {35}, year = {2015}, yomi = {トミタ, ショウヘイ} }