@misc{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00012931, author = {関, 陽平}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 日最高気温及び日最低気温の急激に変化した前日差の気候学的季節性・地域性を調べるために,気温急変指数をそれぞれ作成した.気候学的に最高気温前日差が急激に変化する地域は,春の中部地方北部,三陸沿岸,北海道東部などが挙げられた.最高気温前日差が大きい季節・地域の特徴として,フェーン現象による昇温,地表面からの非断熱加熱,海陸の温度コントラストが大きいことが挙げられた.そのうち,海陸の温度コントラストが北海道のローカルな要因か,実際に海陸の温度コントラストが効いているかを調べるために,世界の観測データであるGHCNDデータによる統計的検証及び,領域気象モデルによる数値実験による検証を行った.その結果,海陸の温度コントラストは沿岸域に近いほど前日差に寄与しており,大気だけではなく,海の重要性を示した.  次に,気候学的に最低気温前日差が急激に変化する地域は,冬の北海道が顕著であった.その気候学的形成要因としては,気候学的に寒いことが重要であることが示された., Weather and Climate Dynamics Division Graduate school of Bioresources Mie University, 46p}, title = {日本周辺の海水温分布がもたらす気温前日差の気候学的地域性}, year = {2019}, yomi = {セキ, ヨウヘイ} }