@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013145, author = {小林, 悠介 and Kobayashi, Yusuke and 國仲, 寛人 and Kuninaka, Hiroto}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 虹は大気中に漂う雨滴によって生じる大気光学現象である。一般に対日点を中心にして約42°のところに生じる虹が主虹、約51°のところに生じる虹が副虹と呼ばれる。これらは、水滴内での反射回数に対応しており、主虹は1回、副虹は2回水滴内で反射した光線によって生じることが知られている。また、理論上3回以上の反射に対しても虹は存在し、それらを高次の虹と呼ぶが、実際に観測された例は世界的に見ても稀である。本研究では、高次の虹を実験室で再現することを目的とし、雨滴の代わりに虹ビーズを用いた。まず、虹ビーズの屈折率を計測し、そこから高次の虹がどのように生じるかを予想し、それをとらえるための実験装置を作成した。その結果、高次の虹と思われる虹を観測することに成功した。虹の視半径、スペクトル配列の順から、観測された虹は3次の虹であると断定した。}, pages = {15--20}, title = {虹ビーズを用いた3次の虹の再現実験}, volume = {70}, year = {2019}, yomi = {コバヤシ, ユウスケ and クニナカ, ヒロト} }