@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013172, author = {中西, 正治 and Nakanishi, Masaharu}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 現場では「単位当たり量」と「単位量当たりの大きさ」の2つの用語が混在している。同じような意味で使用している場合がほとんどで、この2つがどう異なるのかについて明確に認識されているとは考えにくい状況である。そこで本稿では「単位当たり量」と「単位量当たりの大きさ」の考え方の違いについて考察している。結論論として、「単位当たり量」は、その物や事象が内包している強さや大きさの程度を表すために(少なくとも)適切な2つの独立した量を測定しそれらをもとに数量化された既測量であり、「単位量当たりの大きさ」は、2つの量を見比べるときに生まれてくる量であるとしている。2つの考え方の違いはシェーマにも現れ、「単位当たり量」は「かけわり図」になり、「単位量当たりの大きさ」は2つの直線になる。またそれらの違いがシェーマの違いにつながり、児童の理解にどのように関わるのかについて考察している。}, pages = {301--311}, title = {「単位当たり量」と「単位量当たりの大きさ」の考え方の違いについての一考察}, volume = {70}, year = {2019}, yomi = {ナカニシ, マサハル} }