@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013181, author = {永田, 成文 and Nagata, Shigefumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 本研究では、身近な地域の問題を取り扱うことが多い小学校において、地域の様々な問題の現状や課題について思考・判断したことを表現する3カ年の総合学習を核とした授業プログラムを開発し、社会参加の意識が高まったのかについて、アンケート調査や地域の課題を伝える内容から分析し、授業プログラムの有効性を検討した。 アンケート結果から、地域の課題について、思考・判断・表現したことについて外国を意識して発信することで、学習者は自分とのつながりから社会に働きかける側面と他地域とのつながりから他者と交流する意識が高まり、社会参加の意識を高めていることが分かった。抽出児の伝える内容から、地域の課題を解決するための呼びかけを行い、他者を意識してわかりやすく伝えようとしており、3カ年を通して、学習者が自分とのつながりや他地域とのつながりをとらえ、社会参加の意識が高まっていったことがわかった。 提案した地域の課題を外国に伝える総合学習を核とした授業プログラムは、学習者の社会参加の意識を高めており、ESDの究極目標である行動の変革を促すことにつながる。}, pages = {373--380}, title = {地域の課題を外国に伝えるESDとしての総合学習の効果 ―社会参加の意識の高まりに着目して―}, volume = {70}, year = {2019}, yomi = {ナガタ, シゲフミ} }