@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013193, author = {大野, 恵理 and Ono, Eri and 須曽野, 仁志 and Susono, Hitoshi and 萩野, 真紀 and Hagino, Maki and 榎本, 和能 and Enomoto, Kazuyoshi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 本研究は、三重大学東紀州サテライト東紀州教育学舎の教員による、東紀州地域の小学校外国語教育における教育支援についての実践報告である。2017年9月より東紀州教育学舎の教員による小学校外国語および外国語活動における教育支援が本格的に始まった。教育支援は、地域の複数の教育関係者との意見交換を得て、校長会での講義、教員研修、出前授業という地域のニーズと要望に寄り添った形で行われた。 東紀州地域の過半数の小学校に複式学級があるが、2017年度までは多くの小学校で「A・B 年度案」で指導しており、地域の複数の教育関係者から「「わたり」でもなく「A・B 年度案」でもなく、児童がみんなで楽しみながら、外国語の定着も図ることのできることのできる指導計画を提案してほしい」という要望が寄せられ、筆者らは東紀州教育学舎案「複式版年間指導計画」と、それに合わせて「ICT を活用した指導案」を作成した。2018年9月の段階で、43時間の指導案が東紀州地域の教員限定でインターネット上で公開されている。 その年間指導計画や指導案は、2017年度に校長会、教員研修で地域の小学校教員243名に紹介され、その指導案を使って705名の児童に出前授業を行った。研修に参加した教員のアンケート結果を分析した結果、約7割の教員が外国語を指導することに「かなり不安」または「不安」に感じており、また「発音や文法に自信がない」、「教材研究をする時間がない」、「ALT と打ち合わせをする自信がない」等の回答も寄せられた。 2017年度に東紀州教育学舎案「複式版年間指導計画」や「ICT を活用した指導案」を公開してから半年後の2018年9月に再度アンケート調査を行った。回答を分析した結果、東紀州地域で約5割の小学5~6年生の担任が「ICTを活用した指導案」を一部もしくは全部活用しており、複式学級の約7割が東紀州教育学舎案「複式版年間指導計画」に沿って授業を行っていることが明らかになった。}, pages = {485--490}, title = {東紀州地域における複式版外国語活動年間指導計画の提案と実践}, volume = {70}, year = {2019}, yomi = {オオノ, エリ and スソノ, ヒトシ and ハギノ, マキ and エノモト, カズヨシ} }