@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00001349, author = {小川, 眞里子 and Ogawa, Mariko}, journal = {人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 19 世紀後半の英米では女性の本質や女性の権利をめぐる論争が活発に展開され、Woman Question と総称される固有の問題領域が形成された。科学の大衆化が進み、いくつかの学会が女性の参加を認めていく流れの中で、専門性の高い科学の学会は断固として女性の排斥を押し通そうとした。そしてこの女性排斥の根拠として、男女の性差の科学探究が重要課題となり、科学における Woman Question を成すことになった。これに進化論が甚大な影響を与えていることは言うまでもない。今日、フェミニストたちが問題にしている科学の問題、すなわち Science Question in Feminism は、19 世紀後半の Woman Question に端を発するものであると考えられる。}, pages = {151--160}, title = {進化論とWoman Question}, volume = {18}, year = {2001}, yomi = {オガワ, マリコ} }