@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00001351, author = {吉田, 悦子 and YOSHIDA, Etsuko}, journal = {人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は,1997年三重大学において収録された「名称なし日本語地図課題対話コーパス」(以下,「名称なし日本語コーパス」)作成のための予備実験の概要および収録対話の転記テキストを資料として公表するものである。名称なし日本語コーパス作成の目的は,1.日英語対照研究を可能にする「より自発的で自然な」日本語の対話コーパスを作成し共有できるデータとして電子化すること,2.すでに千葉大学で完成した日本語コーパスでは出現が限られている指示表現に注目し,その分布と用法を記述,考察,議論し,被験者間の相互作用的なコミニニケーション活動として機能していることを例証すること,である。予備実験および転記テキスト作成作業全体を通して,実質的かつ技術的な問題点として,音声情報の欠落および不正確さ,収録条件の不統一性,転記テキスト記述上の不正確さが指摘された。この3っの問題点をふまえて,より信頼できうる対話収録とコーパス作成のために改善すべき点は,2チャンネル音声データの確保,必要最低限の厳密な音声情報の記述,収録条件の統一,目的に応じた転記テキストの基準の確立などである。}, pages = {173--195}, title = {日英語対照研究のための名称なし日本語地図課題対話コーパスの作成 : 予備実験と転記テキスト}, volume = {18}, year = {2001}, yomi = {ヨシダ, エツコ} }