@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013716, author = {生川, 美江 and Narukawa, Yoshie and 磯部, 由香 and Isobe, Yuka and 平島, 円 and Hirashima, Madoka and 中井, 茂平 and Nakai, Mohei}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 子どもたちが,日常生活において食事作りを実践するには,どのような経験をすることが有効なのかを明らかにするため,食事作りに対する興味・関心や調理技術,および家庭における食事作りへの参加状況を調査した.調理をすることが好きで,包丁操作に自信がある児童は多かった.「料理」の手伝いを毎日している児童は少なかったが,「配膳」や「片付け」の手伝い,家族との「買い物」と食事作りに何らかの関わりを持つ児童は多かった.また,家庭で家族と一緒に料理を作ったことがある児童は多く,「家族と一緒に料理を作る経験」と「料理の手伝い」,「配膳の手伝い」,「調理をすることの好き嫌い」,「包丁操作の自信」,「ひとりでの調理経験」の間には関連があった.このことから,家族と調理をすることは,食事作りへの参加を促す要因であることが示唆された.また,家族との調理経験のある児童のうち,ひとりで調理をしたことがある児童は,ひとりで調理をしたことがない児童よりも調理が「とても好き」と回答した割合が高く,包丁操作に「自信が全くない」と回答した割合が低かった.これらの結果から,より多くの子どもが年少時から食事作りに参加し,ひとりでも調理ができるようになるために,家族でともに調理できるような保護者へのはたらきかけ,調理を経験する機会の提供などの支援が必要であると考えられる.}, pages = {159--163}, title = {小学生の家庭における食事作りの実態}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ナルカワ, ヨシエ and イソベ, ユカ and ヒラシマ, マドカ and ナカイ, モヘイ} }