@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013719, author = {中西, 正治 and Nakanishi, Masaharu}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 一幼児の描画の軌跡を追い、どのような認知過程をたどっていくのかその様相を調査した。その結果、人物像の認知と図形・空間の認識の関係では、たくさんの友達を描く頃になると回転的空間感情が出てきていること、まゆげ・開いている口・閉じている口と細かく描写できる頃には左右、前後、上下の空間認識が出てくること、男女の区別を描く頃になると、空間での物の動きや、内外の区別ができるようになり、それと同時に、物語性や時間認識が現れること、立体の構造を認識できるようになる頃には、服やズボン、人物の後ろ姿、横顔、ザリガニの足の数・目の位置・触角などの細かい観察ができるようになり、その描写が可能となること、さらに空間を細分化して見る能力もできてくることなどが見られた。またグッドイナフによる人物画知能検査(DAM)の結果は、CA(生活年齢)が6:4、MA(発達年齢)が7:5、IQ は117 であった。}, pages = {177--185}, title = {幼児の描画の認知発達の様相 ― 一幼児の描画の軌跡から ―}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ナカニシ, マサハル} }