@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013723, author = {稲垣, 友裕 and Inagaki, Tomohiro and 岡野, 昇 and Okano, Noboru and 加納, 岳拓 and Kano, Takahiro and 大隈, 節子 and Okuma, Setsuko}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿は,バレーボールの文化的な価値を再検討するとともに,中学第3学年の実践をもとに生徒が文化的実践に参加する過程を事例から明らかにすることを目的とした.その結果,バレーボールの文化的な価値が「床を奪い合うこと」から,床を奪い合うことを土台としながら「ネット際(面)を奪い合うこと」に変容していることが明らかとなった.さらに,バレーボールの文化的な価値を質的に深めていくチーム内の変容を見ていった結果,「攻撃時間が短くなること」と「コンビネーション攻撃が生まれてきたこと」がきっかけとなり,より高度な駆け引きが生まれていることが明らかとなった.これらの結果は,バレーボールの文化的な価値は,歴史的・文化的な変遷によって変化しており,その価値の変化を捉えておくことによって,生徒の学びの深まりを見取ることができる視点となることを示唆する.}, pages = {213--221}, title = {バレーボールの文化的な価値の再検討 -中学第3学年の実践を事例として-}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {イナガキ, トモヒロ and オカノ, ノボル and カノウ, タカヒロ and オオクマ, セツコ} }