@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013741, author = {余, 健 and Yo, Ken}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 特に若年層において、自身の敬語の使用能力に自信を持てていない人が多いと言われて久しい。しかし、小学校の高学年の段階で、「現状でも実は、ある程度の敬語(~てくれませんか・~てもらえませんか等)は使用できているのだ」という点について、もう少し評価されても良いように考えられる。本授業実践では、待遇表現の枠組みに基づき、メタ言語的に確認することを敬語学習の出発点にすることで、児童が、より自信を持って自発的にその後の敬語学習に取り組んでいけるのではないか、と考えた。そのために、小学生にとっても身近で考えやすい、依頼場面に焦点を当て、まずは5年生の時点で、敬語を使用しない丁寧な表現(~て・~てくれない・~てもらえない等)における使い分けについての授業実践を行った。次いで5年生で授業を受けた同じ児童が6年生になった時点で、5年時の授業とは、異なる依頼場面を取り上げ、敬語表現(~てくださる・~ていただく系)を中心とした各表現の使い分けについて授業実践を行った結果、両授業における各成果3点と両授業に共通する成果1点、並びに課題点5点が確認された。}, pages = {361--382}, title = {授業実践(「~てくださる」・「~ていただく」系の待遇表現の使い分け)における成果と課題 ―小学校5・6年生を対象として―}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ヨ, ケン} }