@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013743, author = {永田, 成文 and Nagata, Shigefumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では,大学の生活科の教科教育法において,小学校の生活科学習に位置づけられている大学たんけんを支援する活動を取り入れた授業を行い,受講生の教育実践力が高まったのかについてアンケートやワークシート記述から分析し,その有効性を検討することを目的としている。受講生のアンケートの結果から,たんけん学習の知識,生活科と低学年社会科の知識,教育現場で児童と積極的に交流する意欲が高まることや,ワークシートの結果から生活科を学ぶ意欲,生活科の授業実践力を身に付ける意欲も高まることが明らかになった。また,児童は大学生との交流による大学たんけんにより大学に興味・関心や親しみをもつことができた。 大学たんけん支援を核とした生活科教育法の授業は,受講生の生活科のたんけん学習の理解を深め,生活科を学ぶ意欲や教育実践力を高めることができ,大学たんけん支援の活動の導入は有効性があるといえる。また,児童の町たんけんの興味・関心や親しみをもつ活動にもなっているため,生活科の内容(3)「地域と生活」のねらいにそっている。より受講生の教育実践力を高めるために,たんけん支援以後の児童の気付きの質を高めるための小学校と連携した授業を位置づける必要がある。}, pages = {397--406}, title = {生活科教育法における教育実践力を高める大学たんけん支援}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ナガタ, シゲフミ} }