@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013746, author = {稲垣, 友裕 and Inagaki, Tomohiro and 重松, 良祐 and Shigematsu, Ryosuke}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿では、中学生を対象とした着衣水泳の授業実践をもとに、身近な浮遊物を使って浮いて待つことを大切にした着衣水泳の授業を実践する中で、生徒の学びを見取り、分析することで、安全確保を重視にした着衣水泳指導のカリキュラムを開発することを目的とした。実践の結果、着衣状態で水に入ることを経験しておくことで冷静に対処できるという価値があること、「着衣水泳」という考えから「着衣待機」という考えへと変容していくことが明らかになった。さらに、浮遊物を使って浮くことを体験することには、自らが落水した場合と落水者を救助する側の場合の二つの価値があることが明らかになった。これらのことから、中学校における安全確保を重視した着衣水泳指導では、着衣で泳ぐことの困難さを体験することと、浮遊物を使って浮いて待つこと、あるいは待たせることを中心としたカリキュラムにしていくことの大切さが明らかになった。}, pages = {431--439}, title = {中学校における安全確保を重視した着衣水泳指導のカリキュラム開発}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {イナガキ, トモヒロ and シゲマツ, リョウスケ} }