@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013753, author = {富田, 昌平 and Tomita, Shohei and 田中, 伸明 and Tanaka, Nobuaki and 松本, 昭彦 and Matsumoto, Akihiko and 杉澤, 久美子 and Sugisawa, Kumiko and 河内, 純子 and kawachi, Junko and 辻, 彰士 and Tsuji, Akihito and 湯田, 綾乃 and Yuta, Ayano and 松尾, 美保奈 and Matsuo, Mihona and 松浦, 忍 and Matsuura, Shinobu and 松岡, ちなみ and Matsuoka, Chinami}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では,幼稚園のカリキュラムの中にさりげなく埋め込まれている数学的活動に焦点を当て,幼児教育と数学教育という2つの異なる専門的視点から,幼児による経験や学び,実践の意味について分析し考察した。具体的には,幼稚園のクリスマス行事におけるサンタクロースからの贈り物に見られる幼児の分配行動を観察し,その記録を分析の対象とした。3歳児では1対1対応の分離量の分配,4歳児では集合した分離量の分配,5歳児では連続量の分配が課題として与えられた。新しい幼稚園教育要領(2017年3月改訂,2018年4月施行)のもと,「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」の設定に見られるように,幼児教育と小学校教育との円滑な接続はより一層求められている。本稿で取り上げた数学的活動は,10の姿のうちの「数量や図形,標識や文字などへの関心・感覚」に関わるものであり,そこで見られた幼児の姿は小学校以降の算数教育へとつながっていく姿である。本稿では,小学校教育とは異なる幼児教育の独自性について改めて確認するとともに,今後,こうした具体的な姿を小学校側にいかに伝え,つなげていくかがが議論された。}, pages = {493--502}, title = {サンタクロースからの贈り物に見られる幼児の分配行動 ―行事に埋め込まれた数学的活動に着目して―}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {トミタ, ショウヘイ and タナカ, ノブアキ and マツモト, アキヒコ and スギサワ, クミコ and カワチ, ジュンコ and ツジ, アキヒト and ユタ, アヤノ and マツオ, ミホナ and マツウラ, シノブ and マツオカ, チナミ} }