@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013754, author = {福永, 名津 and Fukunaga, Natsu and 瀬戸, 健一 and Seto, Kenichi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究は、学校現場における生徒対応について具体的方策を立てる機会を持つために、「教育相談研修」を学校でどう扱っていくか検討したものである。具体的には、先行研究「クロスロード教育相談編研修」(網谷綾香、2014)を参考にし、新たに企画、プレ実施を行い、学校現場でどう活用していくかを検証した。研究を進める中で「クロスロード教育相談研修」の効果と課題について気づきを持つことができ、筆者が実施することを想定した教育相談研修の内容(短い物語を作成するショートストーリー作成法)を企画することができた。しかし、いくら研修内容を検討しても、実際の生徒対応にどう活用していいのか、不明に思う教員も少なくない。研修参加自体が「やらされ感」「義務感」だけで終始してしまわないことが課題である。どのような事例にも柔軟に対応できる研修スキルはないという示唆を得た。「生徒をどれだけ見取れるか」という力が必要であること、教員一人ひとりの指導観の違いを共有していくことの重要性の示唆も得た。}, pages = {503--514}, title = {教育相談研修の研究 ―ショートストーリー法に着目して―}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {フクナガ, ナツ and セト, ケンイチ} }