@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013758, author = {西村, 佳子 and Nishimura, Keiko and 田邉, 正明 and Tanabe, Masaaki}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究の目的は,三重県内の主幹教諭の勤務実態(業務内容や状況)や職務意識(本人が感じているやりがいや課題につながる意識)をとらえ,「チームとしての学校」1の実現に向けた人材育成機能2に関する一考察を行うことである。 文部科学省(以下,文科省)の調査によると,主幹教諭の取組のうち人材育成機能には課題があるとされているが,三重県教育委員会の調査では大きな成果がみられている。そこで筆者は,なぜそのような成果がみられているかについて関心をもち,現職教員の立場から,主幹教諭本人だけでなく管理職等に対するアンケート調査や聞き取り調査を実施した。 本研究の結果は,「チームとしての学校」の実現には,主幹教諭の潜在能力やモチベーションを組織の中で引き出すことのできる体制づくりの重要性および人材育成機能との関連性を示唆するものであった。また,三重県の主幹教諭の取組には,校長のリーダーシップのもと,教頭との業務分担を明確にし,周りの教職員からの認知を高める手立てが求められると考察した。研究のまとめでは,その取組成果をさらに継続しうるための提言を行った。}, pages = {541--553}, title = {三重県における主幹教諭の役割に関する研究 ―「チームとしての学校」の実現をめざす主幹教諭の勤務実態や職務意識調査を中心として―}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {ニシムラ, ケイコ and タナベ, マサアキ} }