@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013759, author = {島田, 敏行 and Shimada, Toshiyuki and 田邉, 正明 and Tanabe, Masaaki}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 三重県における喫緊の教育課題のつとして「本人自身が今、困った状況にあると自覚できない児童生徒の対応・支援のあり方」がある。本人自身が置かれている状況を自覚し、周囲からのはたらきかけに対して反省できれば出口は近いのだが、そうではないため教員は対応に困っている。「この状況に対する打開策のきっかけになるのではないか?」と小学校と中学校の通常学級で授業実践をしてその成果と課題を検証したことが本研究の中心である。自分の置かれている状況を把握できない、つまりメタ認知の構成が未熟である子どもをターゲットにして他者との関わりの中で自らの気づきを促した。教材はコグトレ(COGST)という教材を活用し、新学習指導要領の中の道徳科の授業実践として実施した。筆者はこれを通常学級における特別支援教育の1つと捉えている。課題もあるが、この教材を活用した授業実践が児童生徒のメタ認知の構成に対してある一定レベルで有効であったことがわかった。またさらにこの実践研究について多面的な知見を得るために福祉分野・医療分野の実践者に協力を依頼し、異業種連携を試みたのでこれについても述べる。}, pages = {555--565}, title = {児童生徒が「他者を通して見た自己の姿」に気づくためのプロセス ~メタ認知の構成を深めるための授業実践≪コグトレ(COGST)を活用して≫ ~}, volume = {71}, year = {2020}, yomi = {シマダ, トシユキ and タナベ, マサアキ} }