@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00001377, author = {野中, 健一 and NONAKA, Kenichi and 池口, 明子 and IKEGUCHI, Akiko}, journal = {人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は,人間と環境との関係性を,両者の「生きもの」としての特性から考える枠組みを,ベトナムにおけるフィールドワークに基づいて展望した。「生きもの」とそれを利用する人間の相互作用は,それを媒介する空間や場所,両者の状況規定性に大きく関わっている。モンスーンアジアを特徴づける領域であり,多様性に富んだ環境要素が混じり合い,人々のさまざまな生業活動もみられるエコトーン(生態学的遷移帯)においては,人間-環境関係の多様性が顕著にあらわれる。事例として,食用を目的とした生物資源利用を中心に,環境・生物・人間の動きと,その関係性をとらえる枠組みとして,資源への近接性,生命の文化化,ネットワークの変動性を提示した。}, pages = {191--216}, title = {「生きもの」からみるモンスーンアジアの人間-環境関係 : ベトナムのフィールドワークからの地理学的}, volume = {19}, year = {2002}, yomi = {ノナカ, ケンイチ and イケグチ, アキコ} }