@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00013874, author = {立川, 陽仁 and Tachikawa, Akihito}, journal = {人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要, Jinbun Ronso: Bulletin of the Faculty of Humanities, Law and Economics}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本稿は、北米の太平洋沿岸北西部、とくにカナダのブリティッシュ・コロンビア州に隣接する太平洋沿岸部における近年の気候変動を扱った、2010年以後に発表された諸研究を跡付け、その傾向を分析するものである。2009年にフレーザー川のベニザケが激減したが、それに端を発して発足したコーエン・コミッション以後、カナダでは気候変動の影響を精査する研究が多々発表された。資源論では比較的多様な資源が研究の対象となっているが、自然科学においてはサケと貝類という、同州において経済的にもっとも注目されている資源が研究対象になっていることが明らかにされる。そして人文科学は、自然科学者たちの議論がなぜこうした偏りをみせるにいたったかを科学史的な視点から描きだすことになるのである。}, pages = {79--88}, title = {カナダ太平洋沿岸水域における気候変動の影響に関する近年の研究動向}, volume = {37}, year = {2020}, yomi = {タチカワ, アキヒト} }