@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014126, author = {佐藤, 有紗 and Sato, Arisa and 東, 啓太 and Higashi, Keita and 岡崎, こころ and Okazaki, Kokoro and 市川, 俊輔 and Ichikawa, Shunsuke and 後藤, 太一郎 and Goto, Taichiro}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 小中学校における「生物の体のつくりとはたらき」における栄養吸収の学習は、生物が生きるための基本を理解する上で重要である。実験としては、植物の光合成に関する実験や、消化酵素による分解などが取り上げられているが、栄養吸収と生命の維持のつながりを理解するのは困難である。そこで、栄養と吸収について実感を伴って学ぶために、「切り花を長持ちさせるには?」という課題設定をして、これまでの学習から水に何を加える必要があるか予想と実験を行い、結果から糖が栄養として吸収されることに気付かせる課題解決型授業を考えた。授業は第1時で予想と実験、第2時で結果と考察の2時間とし、2校の中学校で授業実践を行った。単元としては、中学第1学年の「植物の体のつくりと働き」および中学第2 学年の「生命を維持する働き」で行った。糖を含む溶液ほど切り花が長持ちすることを知ることにより、生徒は糖が吸収されることで生命維持が行われることや、光合成によってつくられるデンプンは糖となって植物体に吸収されることを理解できた。生命維持に関する本質を学ぶための簡便な実験であり、問題解決型授業として生徒が実験の工夫をできる授業づくりが可能である。}, pages = {57--67}, title = {栄養と吸収の学習に関する問題解決型授業の開発}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {サトウ, アリサ and ヒガシ, ケイタ and オカザキ, ココロ and イチカワ, シュンスケ and ゴトウ, タイチロウ} }