@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014136, author = {上田, 仁 and Ueda, Jin and 松浦, 均 and Matsuura, Hiroshi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究の目的は集団凝集性とコミットメントおよび集団規模が互恵性にもたらす影響について検討を行うことである。大学生105名を対象に所属するフォーマル集団について尋ね分析を行った。その結果,継続的コミットメント×課題志向・低群では継続的コミットメントが高まることでサポート提供を増加させ,サポート入手と提供であらわされる互恵性のバランスを崩すということが示唆された。また,集団規模が大きくなることでサポートの入手・提供がいずれも抑制され,互恵性の総量を減少させたのではないかと示唆される結果であった。しかし,情緒的コミットメント×課題志向性では互恵性とサポート入手・提供で一貫した結果が得られなかったことから互恵性得点の算出方法に課題が残された。以上より,分析に課題が残るものの本研究の結果は,集団内成員間の互恵性は個人変数だけではなく環境変数,とくに課題志向性の影響を受けるものではないかと示すものであった。}, pages = {173--179}, title = {集団凝集性とコミットメントが集団内成員間の互恵性にもたらす影響 -大学生のフォーマル集団を対象にした分析-}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {ウエダ, ジン and マツウラ, ヒトシ} }