@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014141, author = {柴原, 里奈 and Shibaraha, Rina and 南, 学 and Minami, Manabu}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究は, 人生において最も後悔した非行為後悔と行為後悔に関して, 後悔を感じ始めた直後や, 後悔を感じてから数週間以上経過後にどのような気そらしと反すうを行うことが, 外傷後成長を遂げることや後悔の低減に有効であるかを検討することを目的とした. 18歳以上の方を対象としたインターネット上の質問調査を行った. 1年以上前の出来事を想起させた. 後悔を感じてから行った気そらし, 反すうや, 後悔によって遂げた外傷後成長に関する質問を行った. その結果, 合理化されにくいことが指摘されている非行為後悔については, 後悔した直後は気分転換的気そらしを行うことと,抑うつを低減させながら意図的熟考を行うことが, 後悔を感じ始めてから数週間以上経過後(以降, この期間を“外傷後成長前”と表記する)の意図的熟考を促進する事, そして, 外傷後成長前に意図的熟考を行うことによって, 外傷後成長を遂げることが出来たり, 後悔を低減させられることが明らかになった. 一方, 先行研究においても合理化されやすいことが指摘されている行為後悔については, 後悔を感じてから後悔を低減させたり, 外傷後成長を遂げるまでの期間が短期間であることが推察され, 後悔直後から意図的熟考を行うことで外傷後成長を遂げたり, 後悔を低減させたりすることができるということが明らかになった.}, pages = {213--219}, title = {後悔経験後の反すうと気そらしが後悔の低減と外傷後成長に与える影響について}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {シバハラ, リナ and ミナミ, マナブ} }