@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014148, author = {横田, 幸大 and Yokota, Yukihiro and 加納, 岳拓 and Kano, Takahiro and 岡野, 昇 and Okano, Noboru}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本稿では,体育における「聴き合い(訊き合い)」としての学びを,身体言語を基軸とした非言語的(身体的)コミュニケーションによる学びと捉え,リレーにおける動感的視点から捉えた「聴き合い」としての学びの在り方と,「聴き合い」としての学びが生起し続けるための環境づくりについて考察することを目的とした.まず,授業実践の中で,「聴き合い」としての学びが生起したと考えられる場面をエピソード記述によって4件抽出した.その結果,リレーにおける動感的視点から捉えた「聴き合い」としての学びは,ペアで課題を探究する中で自分や相手のスピード感を「聴き合う」ことであり,自分や相手のスピード感を「聴き合う」とは,「場や相手のスピード感に応じる」と「自分のスピード感が相手に影響を与える」ことの相互関係によって成立することが明らかとなった.また,「聴き合い」としての学びが生起し続けるためには,相手のスピードに応じにくく,相手にどのような影響を与えているのかを予測しにくい「他者」として位置づく「開かれたWE」としての環境づくりが重要であると明らかになった.}, pages = {273--283}, title = {小学校体育のリレーにおける「聴き合い」としての学びに関する実践的考察}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {ヨコタ, ユキヒロ and カノウ, タカヒロ and オカノ, ノボル} }