@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014158, author = {森脇, 健夫 and Moriwaki, Takeo}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 授業におけるめあて、ふりかえりの研究は、授業実践上、その重要性は強調されるものの、意外に進んでいない。かつて筆者はめあての機能をあらためて明らかにするとともに、めあての改善(めあての6要件注1)を満たす)によって深い学びに至る道筋を示した(森脇2019)。 本稿では、めあてと対をなすと考えられるふりかえり注2)について、その目的(機能)・意義と課題を明らかにするとともに、めあてと同様、ふりかえりの6 要件を明らかにし、その実証的な検討を行った。前半においては、ふりかえりの実態を踏まえた上で、目的(意義)と課題・方法について論じた。後半においては、研究協力者によって行われたふりかえり実践を報告していただき、一つ一つの実践にコメントするとともに、ふりかえりの6要件の実証的検証を行った。 その結果、ふりかえりには学習の定着(学び直し)、学習のメタ認知とともに、次の学習への課題意識の生成という機能があり、また、情意的には学習の実感の醸成が重要な機能として浮き彫りになった。また、こうした機能を十分に発揮させるためには(子どもの)ふりかえりを支援する教師の働きかけが重要であることが示された。}, pages = {383--397}, title = {授業におけるふりかえりの実践的研究}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {モリワキ, タケオ} }