@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014165, author = {加藤, 大輔 and Kato, Daisuke and 田邉, 正明 and Tanabe, Masaaki}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では、1枚の用紙(OPPシート)を使って、児童による学習前の「本質的な問い」の記録と学習中の「学習履歴」の記録から、児童の学習状況を把握し、授業評価と授業改善を行うことを目的としている。筆者は、堀哲夫(2019)のOPPA(One Page Portfolio Assessment の略、以下OPPA)論に基づきOPP(One Page Portfolio の略、以下OPP)シートを自ら作成し、毎授業の終末に取り入れた。その結果、次の3点についてOPP シートの有効性が確かめられた。①学習前の「本質的な問い」の記録から、児童の素朴概念(経験や教育などを通して培ってきた、その人が現在もっている知識や考え方)が分かり、児童の実態に沿った単元指導案を練り直すことが可能となった。②学習中の「学習履歴」の記録から、指導目標と児童の理解状況とのズレがどの程度生じているかを把握し、授業評価と適切な授業改善を行うことができた。➂「学習履歴」の記録に教師からコメントを付けてフィードバックし、児童がそのコメントを読んだり、質問の回答を書いたりすることで児童は学習の定着や修正を図ることができた。}, pages = {473--487}, title = {OPP シートを活用した授業改善に関する研究 -小学校4 年理科「とじこめた空気や水」の学習を事例として-}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {カトウ, ダイスケ and タナベ, マサアキ} }