@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014167, author = {市川, 則文 and Ichikawa, Norifumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 2019(平成31)年1月発行の三重大学教育学部研究紀要第70 巻論文(以下「前論文」(注1)と記す。)では,小学校社会科における実践事例から,子どもの中にどのような道徳的価値が具体的に自発的に形成されているかについて,授業事実の詳細な記録である逐語記録等に基づいて分析・検証等を行った。そこでは,「個性の伸長」「友情,信頼」「相互理解,寛容」「勤労,公共の精神」などいくつかの道徳的価値が自発的に形成されていることを述べた。さらに「補充・深化・統合」する「要」としての道徳科の取り扱い方について若干の考察を論じた。 今回は,令和元年度から教科書使用による道徳科の完全実施となっている中学校において,中学校社会科における授業事実の詳細な記録である逐語記録に基づき分析等を行い,小学校と同様に道徳的価値の自発的形成が確認できるかを考察するものである。}, pages = {505--516}, title = {中学校社会科における道徳的価値の自発的形成に関する事例研究 ―地理的分野と公民的分野における「農業問題」の二つの実践から―}, volume = {72}, year = {2021}, yomi = {イチカワ, ノリフミ} }