@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00014985, author = {玉利, 健悟 and Tamari, Kengo}, journal = {三重大学高等教育研究, Mie University Journal of Studies on Higher Education}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 大学教養科目で,医学・生物学系の実証実験を伴った研究プロセスを学ぶPBLを実践した.教養科目で実証実験を組み込んだPBLは,多くの制約があるため実施するのは難しい.しかし,実証を伴わないPBLでは,学生が研究を計画する段階で「実現可能性」を意識することは難しく,軽視する恐れがある.つまり,研究プロセスを学ぶPBLにおいて「問題解決力」を獲得するためには,実証することを前提に研究計画を立てることが重要である.そこで,学生に実証実験を行う予定を明示することで,「実現可能性」も重視した研究計画を立てるよう意識させた.そして,自主的に授業外学習時間を確保させ,実験後に研究計画のリフレクションを促すよう授業を運営した.その結果,学生は同時期の他の授業に比べ,本授業で約2.5 倍の授業外学習時間を確保し,授業後の感想から,自らの計画の粗雑さに気が付く経験を得ていた.その上で,本PBLは高い授業満足度を得ることができた.}, pages = {71--74}, title = {教養科目における味覚・嗅覚実験を伴うPBLの実践報告}, volume = {28}, year = {2022}, yomi = {タマリ, ケンゴ} }