@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00015008, author = {園部, 友里恵 and Sonobe, Yurie and 相良, 好美 and Sagara, Yoshimi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 本研究では、子育て経験のある母親たちが、就学前までの時期に子どもから「男の子らしさ・女の子らしさ」をめぐる言動、特にジェンダー・ステレオタイプに基づく言動がなされたときや、反対にジェンダー・ステレオタイプに反する選好がなされた場合にいかなる葛藤が生じるのか、またそれに対しいかなる対応をとるのかを明らかにすることを目的とする。方法としては、第1 に、匿名相談機能を備えた子育て情報サイトの分析から、ジェンダーをめぐる相談トピックの抽出・分類を行った。第2 に、現在幼児を育てる母親を対象としたグループインタビューを行い、母親たちのジェンダーをめぐる葛藤及びそれへの対応を分析した。その結果、たとえ母親自身が「その子らしさ」を重視した子育てをしたいと望んだとしても、「男の子らしさ・女の子らしさ」という呪縛からは逃れられず「不安」や「複雑さ」や「息苦しさ」を感じてしまうことが明らかになった。}, pages = {133--142}, title = {子育てにおける「男の子らしさ・女の子らしさ」をめぐる母親の葛藤と対応-子育てSNS の相談トピックの分析と母親へのグループインタビューから-}, volume = {73}, year = {2022}, yomi = {ソノベ, ユリエ and サガラ, ヨシミ} }