@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00015017, author = {鈴村, 一将 and Suzumura, Kazumasa and 中西, 良文 and Nakanishi, Yoshifumi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Feb}, note = {application/pdf, 現行学習指導要領(2017 年3 月告示)では,「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善」が示され,児童が主体的に学ぶための工夫が求められている。しかし,児童が主体的に学ぶために教師が働きかける機会は,授業や単元の導入時に主眼が置かれることが多いようである。また,どのような場面で,どのような教師の働きかけが,児童の「主体的な学び」を促進させるかについて,体系的に整理されることは一般的でないように思われる。そこで,本研究では,小中学校での実践をターゲットとして,「主体的な学び」を促進する教師の働きかけについて,心理学の「動機づけ(motivation)」の知見を整理し「動機づけマトリックス」を作成する。 「動機づけマトリックス」は,自分が授業をつくるときに,それぞれのセルに当てはまるものを考えたり,あるいは,授業の中で行われている手立てがどこに当てはまるのかを考えたりする手助けとなるものである。さらに,授業を観察したり,自らの授業をあとから振り返ったりするときにも,これを用いることで,どの部分に対する働きかけが行われていたのかが明確にできると期待される。授業実践を改善するツールとして,「動機づけマトリックス」を提案し,その活用可能性について論じる。}, pages = {209--228}, title = {授業をつくる・授業を診るための動機づけマトリックスの提案}, volume = {73}, year = {2022}, yomi = {スズムラ, カズマサ and ナカニシ, ヨシフミ} }