@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00015085, author = {辻, 彰士 and Tsuji, Akihito and 後藤, 洋子 and Goto, Yoko and 加納, 岳拓 and Kano, Takahiro and 八木, 規夫 and Yagi, Norio}, issue = {1}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 本研究は,幼児期における運動の重要性に着目し,「基本的な動き」に関する内容を視野にいれて園庭環境を再構成するとともに運動遊びの年間計画等を教師が工夫立案し,その環境のもと「夢中になって遊ぶ姿」をめざした運動遊びが幼児の運動能力にどのような影響を及ぼすかについて検討したものである。平成27 年~29 年のA 幼稚園の園児を対象として3 年間にわたって継続的(各年度5 月と11 月の2回)に運動能力テストの測定を行い測定値及びその評価得点について,年間における①5 月値と②11 月値の平均値の比較や,学年進行による2 年間4 期にわたる平均値の変化などを比較分析し,以下のような結果を得た。年中から年長にかけて2 年間4 期にわたって運動能力テストに参加し,全項目(5 項目)の測定値がもれなく揃っている園児(男児34 名,女児28 名)を抽出し,2 年間すなわち年中の5 月値と年長の11 月値における評価得点平均点を比較したところ,男児では「25m走」,「ボール投げ」,「両足連続跳び越し」に有意な向上がみられ,女児では「25m走」,「ボール投げ」,「両足連続跳び越し」,「体支持持続時間」に有意な向上がみられた。「5 項目評価合計平均点」も男女児ともに有意な向上が認められた。すなわち,運動遊びに焦点をあて,「夢中になって遊ぶ姿」をめざして長期にわたって環境構成や教師の指導の工夫を行うことによって,対象園児における多くの運動能力測定項目が有意な向上あるいは高い評価得点となる傾向が認められ,幼児の運動遊びの充実は幼児の運動能力向上に好影響をもたらすことが示唆された。}, pages = {137--149}, title = {「夢中になって遊ぶ姿」を目指した運動遊びが幼児の運動能力に及ぼす影響 -3 年間の継続的な運動能力の測定結果より-}, volume = {74}, year = {2022}, yomi = {ツジ, アキヒト and ゴトウ, ヨウコ and カノウ, タカヒロ and ヤギ, ノリオ} }