@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00015092, author = {犬飼, 美帆 and Inukai, Miho and 菊池, 紀彦 and Kikuchi, Toshihiko and 清都, 康雄 and Kiyoto, Yasuo}, issue = {1}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Jul}, note = {application/pdf, 本研究の目的は,相談支援専門員に焦点を当て,障害児と家族のニーズに基づく社会参加を促進する障害児計画相談支援の在り方について明らかにすることである。相談支援専門員,医療的ケア児の保護者,行政職員,教育委員会職員にインタビュー調査を実施し,KH Coder で分析を行った。 その結果,支援する側である相談支援専門員,行政職員,教育委員会職員の三者とも,障害児計画相談支援において,重要な存在であるのは相談支援専門員と障害児と保護者であると捉えており,障害児とその保護者を中心とした支援を行っていることが明らかになった。一方で,関係機関との連携が不十分であることが明らかになった。また,本来であれば相談支援専門員が保護者と関係機関を繋がなければならないが,保護者が中心となって各関係機関との繋がりを持っているということも明らかになった。相談支援専門員が保護者と関係機関を繋ぐためには,障害児計画相談支援にかかわる関係機関同士が繋がりを持ち,関わる人全てが情報を共有することが必要である。そのために,行政が自立支援協議会を活発に開催し,そこで関係機関同士が繋がりを持ち,互いが持つ情報を共有し,さらに,自立支援協議会で共有した情報を現場の職員とも共有することが期待される。}, pages = {193--201}, title = {障害児と家族のニーズに基づく社会参加を促進する相談支援の在り方に関する研究}, volume = {74}, year = {2022}, yomi = {イヌカイ, ミホ and キクチ, トシヒコ and キヨト, ヤスオ} }