@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00015481, author = {和田, 佑奈 and Wada, Yuna and 磯部, 由香 and Isobe, Yuka and 平島, 円 and Hirashima, Madoka and 村田, 晋太朗 and Murata, Shintaro}, issue = {2}, journal = {三重大学教育学部研究紀要 自然科学・人文科学・社会科学・教育科学・教育実践, Bulletin of the Faculty of Education, Mie University. Natural Science, Humanities, Social Science, Education, Educational Practice}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は、児童・生徒あるいは教師に「調理すること」の意義を伝えるための資料作成の基礎データを得ることを目的に、国内外の関連文献を収集し、食が果たす機能の側面から整理し、「調理すること」の意義についてまとめた。文献の収集はCiNii、GoogleScholar 及びGoogle 検索を用いて行った。調理に関する検索用語の「調理」「調理頻度」「料理」「自炊頻度」と、食が果たす機能に関する用語とのAND 検索で抽出した。その結果、「調理すること」と食が果たす機能との関連を記載していた文献が延べ48 件あり、食が果たす「栄養・生体調節機能」「感覚・嗜好調節機能」「精神的機能」「社会的機能」「教育的機能」との関わりが示された。しかしながら、「文化的機能」に関する「調理すること」の意義を明らかにした研究は見つからなかったことから、食に関する文化的な側面と調理の関係を明らかにした研究が求められる。また、家庭科は授業時間数が減少しており、調理経験を十分に担保することが難しい現状からも「調理すること」の意義を小学校から高等学校にかけて指導する教師自身が理解し、少ない授業時間数の中で効率的かつ効果的に指導することが重要になると考えられる。}, pages = {43--51}, title = {「調理すること」の意義に関する文献レビュー}, volume = {74}, year = {2023}, yomi = {ワダ, ユナ and イソベ, ユカ and ヒラシマ, マドカ and ムラタ, シンタロウ} }