@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00001603, author = {立川, 陽仁 and TACHIKAWA, Akihito}, journal = {人文論叢 : 三重大学人文学部文化学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本論文は、カナダで実際にあった裁判とその後の当事者集団の反応から、先住民社会において「だれがチーフなのか」という問題がいかに決定されるのかを探るものである。先住民社会には従来から世襲でチーフをきめる社会が多数ある。世襲というと、問題になるのはあくまで血統であるから「だれがチーフになるか」は生得的な条件のみに左右されると思われる。しかし本論文で示されるように、たとえ世襲制であってもチーフという地位は血統だけでなく日々反復される実践の産物なのだといえる。本論文でとりあげる裁判は、まさにそれを端的に示す例となるだろう。}, pages = {73--85}, title = {チーフはだれか : 現代カナダにおけるある判決と先住民社会をめぐって}, volume = {30}, year = {2013} }