@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:02000607, author = {久保,雅敬}, journal = {三重大学高等教育研究, Mie University Journal of Studies on Higher Education}, month = {Mar}, note = {工学部においては,改組に合わせてカリキュラムの改定が繰り返し行われてきた.そのたびに,新しい授業科目が増え,学生はバラエティに富んだ授業科目から好きな科目を履修することができるようになった.しかし,授業選択の自由度が高くなるという良い一面があるものの,結果として,多くの非常勤講師を雇用することになり,財政的な負担が増加した.また,学生によって受ける教育内容が違っているので,質保証という観点からは難しい問題も出てきた.さらに,「教えるべきか.自分で考えさせるべきか.」という教育の本質的な問題もあり,与え過ぎる教育の弊害も考えられる.インターネットの発展によって,学生の気質も大きく変わった.教育は,まさに,正解のない試行錯誤の繰り返しである.}, pages = {123--126}, title = {工学部における専門教育-化学系学科の改組とカリキュラム-}, volume = {30}, year = {2024} }