@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002424, author = {栗原, 輝雄 and Kurihara, Teruo and 吉田, 豊 and Yoshida, Yutaka and 無藤, 賢治 and Muto, Kenji}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学}, month = {Feb}, note = {application/pdf, ダウン症児の発話内容の理解のためには、ダウン症児自身の側の発話条件の改善のみならず、周囲の人々のダウン症児に対する「かかわり方」の改善も重要である。本研究は教育実習生の場合につき、この「かかわり方」の検討を行い、その改善策についての示唆を得ることを目的とした。教育実習生を調査対象として、教育実習の前後に、彼らにダウン症児による発話を録音したテープを聴かせ、理解できた発話内容についての記録を求め、これと教育実習中のダウン症児との「かかわり方」とを関連づけて考察した。この結果、発音の不明瞭なダウン症児であっても、周囲の者が意識的、積極的に働きかけ、聴き取ろうとする姿勢をもつことによって、ダウン症児の発話内容の聴取が改善される余地が残されていること、また、発話者との直接的なかかわりがなくとも、他のダウン症児との濃密なかかわりを通して、その発話者の発話内容の聴取が改善されること、などが示唆された。}, pages = {27--40}, title = {ダウン症児の発話の聴取 : 教育実習生の場合}, volume = {35}, year = {1984} }