@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002441, author = {田口, 正男 and Taguchi, Masao and 渡邊, 守 and Watanabe, Mamoru}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 1981年、大学生と高校生によるアカネ属数種の合同野外調査を行ない、相方にいくつかの教育効果を得た。 1. 合同調査中の意識をみると、高校生は心配と責任感の入りまじった状況におかれ、一方、大学生は共通して「高校生の前なのでまじめにやらねばいけない」という意識に支配されていた。 2.合同調査前、高校生は非日常的な体験を前にしての不安やとまどいを調査の事前準備で解消しようとしていたのに対し、大学生側は単なる日常的な大学実習程度の気持ちしかもたなかった。 3. 合同調査後、高校生は学校生活において積極的になり、実行力ももつようになった。一方、大学生はこの実習の意義を理解し、レポート作製への強い意欲をもつようになり、実習のあり方まで批評するようになった。 4. これらのことより部活動と生徒の成長のかかわりあいと部活動指導について考察した。}, pages = {139--146}, title = {高校生と大学生の合同野外調査における教育効果}, volume = {36}, year = {1985} }