@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002547, author = {黒川, 都史子 and Kurokawa, Toshiko and 伊藤, 潔 and Ito, Kiyoshi}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 現代社会において、複素数は数学はもとより諸科学において基本となる重要な数概念である。この数概念の素地が高等学校の段階で形成されるならば望ましいことである。ところが複素数は「平方して負になる数‘√-1’」を基にしており。生徒の生活経験の場が実数空間のモデルであることなどから、‘√-1’を認識することは容易でない。従来の高等学校学習指導要領による教科書の複素数の取り扱いは形式的定義に終っており、複素数の概念形成という観点から見ると問題点が感じられる。今回の学習指導要領改訂では複素平面が新しく加わることも考慮して、問題点の改善のために教材展開のあり方を検討した。その結果、生徒のレディネスや概念形成という観点から、教材を視覚化し、操作的・体験的な手法をとることが有効であると考え、この方針による複素数及びその四則演算の教材展開を提案する。}, pages = {13--32}, title = {高等学校数学における複素平面の指導に関する一考察 (I)}, volume = {42}, year = {1991} }