@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002574, author = {織田, 揮準 and Oda, Kijun}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 「学生による授業評価」の意義や期待される効果についての学生の考察は、多義にわたっていた。「学生による授業評価」の導入が、授業担当者の「授業改善」をうながすばかりでなく、学生の学習活動にきわめて重要な影響を及ぼすこと、また、学問研究の自由を守る教育実践と密接なかかわりのあることが、学生のリポートから指摘された。学生は、「学生による授業評価」をきわめて好意的に受け止めており、大学に於ける学生生活をより充実するために「学生による授業評価」の早朝導入に大きな期待をかけているといえよう。教員養成大学(学部)の学生にとって、「学生による授業評価」の導入は、特別な教育的意義のあることが学生から指摘された。すなわち、教師を志す学生が授業評価を学生時代に体験することは、将来彼らが教師になったとき、「学生による授業評価」の結果を教師として積極的に受入れ、授業改善に役立てる態度形成につながる貴重な体験である。「学生による授業評価」の導入は、授業担当者の授業改善に効果的である。さらに、授業評価をする学生に対しては受講態度の改善や学生生活の充実に役立つなど、「学生による授業評価」は大学教育の改善と改革にさまざまな可能性を秘めたものといえよう。}, pages = {99--105}, title = {「学生による授業評価」の導入に対する学生の態度}, volume = {43}, year = {1992} }