@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002773, author = {廣岡, 秀一 and HIROOKA, Shuichi and 大橋, 陽 and OHASHI, Aki}, journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究の目的は個人が愛情や依存の対象の喪失を経験した時、その体験によって生起する心理的反応は異なるのか、また、ソーシャル・サポートとハーディネスはその時生じた心理的反応やその後の精神的健康状態にどのような影響を及ばすのかを検討することであった。分析の結果、体験によって生じた喪失反応はその他の日常的なストレスイベントと異なる性質を持っており、そのためソーシャル・サポートやハーディネスの影響は先行研究のように顕著には見られなかった。その反対に、ハーディネスの下位概念である「チャレンジ」得点の高い者が喪失反応も強く生じる、という結果も得られた。その後の健康については、ソーシャル・サポートとハーディネスが直接的に良い影響を及ぼし、さらにソーシャル・サポートの認知によって、個人特性である「コントロール」や「コミットメント」を高め、間接的に健康に結びついていることを示唆する結果となった。, 本研究の目的は個人が愛情や依存の対象の喪失を経験した時、その体験によって生起する心理的反応は異なるのか、また、ソーシャル・サポートとハーディネスはその時生じた心理的反応やその後の精神的健康状態にどのような影響を及ばすのかを検討することであった。分析の結果、体験によって生じた喪失反応はその他の日常的なストレスイベントと異なる性質を持っており、そのためソーシャル・サポートやハーディネスの影響は先行研究のように顕著には見られなかった。その反対に、ハーディネスの下位概念である「チャレンジ」得点の高い者が喪失反応も強く生じる、という結果も得られた。その後の健康については、ソーシャル・サポートとハーディネスが直接的に良い影響を及ぼし、さらにソーシャル・サポートの認知によって、個人特性である「コントロール」や「コミットメント」を高め、間接的に健康に結びついていることを示唆する結果となった。}, pages = {63--74}, title = {ソーシャル・サポート、ハーディネスが喪失反応に及ぼす影響}, volume = {55}, year = {2004}, yomi = {ヒロオカ, シュウイチ and オオハシ, アキ} }