@article{oai:mie-u.repo.nii.ac.jp:00002776,
 author = {西川, 和夫 and NISHIKAWA, Kazuo and 坂本, 弘 and SAKAMOTO, Hiroshi and 林, 文代 and HAYASHI, Fumiyo},
 journal = {三重大学教育学部研究紀要. 教育科学},
 month = {Mar},
 note = {application/pdf, 本報告は、三重産業保健推進センターにおいて実施された、事業場内の産業保健窓口担当者に対するメンタルサポート技能訓練の評価と、その問題点について簡略な考察を加えた。14名の参加者を対象として月1回半日のスケジュールで、1年間にわたり心理面接技術を中心とした技能研修プログラムが施行された。エゴグラム、積極的傾聴態度調査、受講者の自己評価および研修担当者の観察に基づき効果の評価が行われたが、エゴグラムと積極的傾聴態度調査において研修前後に有意な差が見られず、受講者の自己評価と研修担当者の観察による評価は、知的な理解は促進されたが実際行動に至る変化は乏しいことが指摘された。この結果をもたらした要因について考察を行い、実務担当者が日常勤務を離れた研修に毎回参加することの困難、訓練内容と測定指標の乖離の問題、態度変容につながる情動的経験喚起条件の不足が考えられた。},
 pages = {99--102},
 title = {「メンタルヘルス窓口担当者」に対する技能訓練と評価 : 短報},
 volume = {55},
 year = {2004},
 yomi = {ニシカワ, カズオ and サカモト, ヒロシ and ハヤシ, フミヨ}
}